●『本当は私、どうなんだろう?』誰にも自分で気付かないとても深い心の奥底があります。過去に傷ついたことや子供のころの記憶、それに日々の生活で溜まっている気が付かないストレスなどを人は抱え込んでしまいます。
ちょっと乱暴な言い方をすれば『心の中にあるもやもや』を私たちは増やしてしまいがちなんです。
●『いつもの自分でいたい』そう思って、心はがんばります。
私たちがストレスを解消しようとするのはそのせいです。心の奥底にある「もやもや」を開放をしようとして、人と話をしたり、お酒を飲んだり、騒いだりします。
●心の中にあった「もやもや」が晴れて、『あ~スッキリした』と感じられればいいのですが、上手に解消できないと、身体が不調になったり、心が幼いと暴力をふるってしまうこともあります。そしてまた自分を責め、ますます自分が嫌になったりしてしまいます。
●『私の心の中にある「もやもや」ってこんなことなんだ』とわかると、スッキリしやすくなります。自分の心をしっかりと見つめることで深い心の奥底にある「重いもやもや」も克服する手がかりが見つかることがあります。
●花セラピーは生きたお花を生けることで「自分を見つめ、そして心の奥底にあるもやもやとしたもの」を見つけるひとつの手段なのです。
●『まぁ、きれいなお花!』と、あなたが何気なく手に取るお花。
その手に取ったお花には意味があります。実は心があなたにその花を選ばせているのです。バランスを考え、お花を生けていくと無意識のうちに心の中で考えていることが表現されていきます。
●生けられたお花が示す心の意味をが知れば、自分の心を見つめ直す、よい機会となることは間違いありません。どういう意味を持つのかはセラピストが説明してくれます。
●『そうか、私の心はそうだったんだ』と自分を深く知る事ができます。今の気持ちがどうなっていて、本心はどちらに向かおうとしているのか。つい、周りの期待に応えようとして本心を隠してしまう事があります。空気を読みすぎて自分らしくなくなっていく事もよくあることです。
●でも、自分の本心(心からそう思うこと)を見つけられたら迷いも「もやもや」もすっかり消して前に進むことができると思いませんか?
●本格的に心理学を学んだセラピストがしっかりとあなたが心を見つめる手助けをしてくれます。生けたお花の位置・お花の色や形の意味などの説明であったり、
気づきを与えてもらえます。
●むずかしく考える事は一切いりません。あなたは無心にお花を選び、生け花をするだけです。作品に映し出される「あなたの心」を見つめましょう。きっと心が晴れ晴れとしてくると思います。
●たぶん、生きたお花が語りかけてくれるのかも知れません、きれいなお花を見ながら心を楽にしていく。それが花セラピーなのです。